Emailイスラーム講座

Lesson7
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において
アッサラームアライクム。イスラミックセンターからのEmailイスラーム講座の第7回のレッスンをお届けいたします。
イスラームの信仰の第一の柱
至高なるアッラーを信じること
至高なるアッラーは、聖クルアーンのなかで次のように仰られました。
アッラーは、凡てのものの創造者であり、また凡てのものの管理者である。天と地の鍵はアッラーの有である。かれの印を拒否した者こそ失敗者である。(第39章集団章(アッ・ズマル) 62節〜63節)

イブン・アッバース(アッラーのご満悦あれ)が伝えるところによると、アッラーの使徒(アッラーの祝福と平安あれ)は言われました。「私はあなた以外に神はないというあなたの偉大さに加護を求めます。ジンや人間が死にゆく一方で、不死であるあなた以外の神はありません。」(サヒーフ・ブハーリー:2855)

至高なるアッラーは、聖クルアーンのなかで次のように仰られました。
地上の凡ての生きもので、その御恵みをアッラーからいただいていない者はない。かれはそれらの居住所と寄留所を知っておられる。凡てはっきりと書物に(記されて)ある。(第11章フード章 6節)
アッラーは子をもうけられない。またかれと一緒の外の神もない。そうであったら、それぞれの神は自分の創ったもので分裂しお互いに抜き出ようとして競い合う。アッラーに讃えあれ。(かれは)かれらの配するものを(超越され)、
(第23章信者たち章(アル・ムウミヌーン)91節)
もし、その(天地の)間にアッラー以外の神々があったならば、それらはきっと混乱したであろう。それで玉座の主、かれらが唱えるものの上に(高くいます)アッラーを讃えなさい。(第21章 預言者章(アル・アンビヤーゥ)22節)
言ってやるがいい。「天と地の主は誰であるのか。」言ってやるがいい。「アッラーであられる。」言ってやるがいい。「あなたがたはかれの外に、自分自身にさえ益も害も齎せないものたちを保護者とするのか。」言ってやるがいい。「盲人と晴眼者は同じであるのか。また暗黒と光明とは同じであるのか。かれらはアッラーが創造されたような創られたものを、かれと同位に配する。それでかれらには創造の意味が疑わしくなったのか。」言ってやるがいい。「アッラーは凡てのものの創造者であり、かれは唯一にして全能であられる。」(第13章 雷電章(アッ・ラアド) 16節)
啓典の民よ、宗教のことに就いて法を越えてはならない。またアッラーに就いて真実以外を語ってはならない。マルヤムの子マスィーフ・イーサーは、只アッラーの使徒である。マルヤムに授けられたかれの御言葉であり、かれからの霊である。だからアッラーとその使徒たちを信じなさい。「三(位)」などと言ってはならない。止めなさい。それがあなたがたのためになる。誠にアッラーは唯―の神であられる。かれに讃えあれ。かれに、何で子があろう。天にあり、地にある凡てのものは、アッラーの有である。管理者としてアッラーは万全であられる。(第4章 婦人章(アン・ニサー) 171節)

(イスラームの信仰の第一の柱は、次回に続きます)
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