Emailイスラーム講座

Lesson8
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において
アッサラームアライクム。イスラミックセンターからのEmailイスラーム講座の第8回のレッスンをお届けいたします。
イスラームの信仰の第一の柱
至高なるアッラーを信じること
 至高なるアッラーは、聖クルアーンのなかで次のように仰られました。
「アッラーこそは、マルヤムの子マスィーフである。」と言う者は、確かに不信心者である。しかもマスィーフは言ったのである。「イスラエルの子孫よ、わたしの主であり、あなたがたの主であられるアッラーに仕えなさい。」凡そアッラーに何ものかを配する者には、アッラーは楽園(に入ること)を禁じられ、かれの住まいは業火である。不義を行う者には援助者はないのである。
「アッラーは三(位)の一つである。」と言う者は、本当に不信心者である。唯―の神の外に神はないのである。もしかれらがその言葉を止めないなら、かれら不信心者には、必ず痛ましい懲罰が下るであろう。
かれらは何故、悔悟してアッラーに返り、その御赦しを求めようとしないのか。誠にアッラーは寛容にして慈悲深くあられる。
マルヤムの子マスィーフは、一人の使徒に過ぎない。かれの以前にも使徒たちがあって、逝ったのである。かれの母は誠実な婦人であった。そしてかれら両人は食べ物を食べていた。見よ、われは如何にかれらに印を明示したかを。また見よ、如何にかれら(不信者)が迷い去るかを。

(第5章 食卓章(アル・マイーダ)72節〜75節)
(イスラームの信仰の第一の柱は、次回に続きます)
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