イスラーム入門シリーズ
聖預言者ムハンマド


四、ムハンマドの青年期



ムハンマドは、隊商で各地に商品を運んでいた叔父のアブー・ターリブを手伝って、商人としてその青年期を過ごしました。



ムハンマドは、これらの隊商についてシリアに二度商売の旅に出かけました。



彼は常に何事によらず正直な仕事をするように心がけ、時としては羊の放牧の仕事さえしたのです。



たとえどんな卑しい仕事についても彼は決してそれを恥じることはありませんでした。自分の衣服や靴も自分で繕い、このようにしてムハンマドは正しい労働の尊さを人々に身をもって示したのです。








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