周防大島町油宇写真集その2
(旧東和町油宇)
海岸通り 埋立地
街角 街角
街角 街角
餌になるものが落ちているのか、道路中央ですずめが群がっている。 このT字路が町の中心と言える箇所。
T字路から西側を T字路から北側を
1日6本のバス。昔はもっと多かったと思う。ここ『周防油宇』はバス路線の終点である。 月曜日朝7時27分発の便には女子高生3名だけの乗車であった。最も近い安下庄高校(現在は統合されて周防大島高校安下庄校舎と言うらしい)まで20キロ以上離れている。
『デイサービスセンター油田苑』。以前は巡回医がやってくる『油宇診療所』であった。祖父は事故で一旦はこの診療所に担ぎ込まれたが、遠く離れた病院に移送中に死亡した。無医地域にあっては仕方のないことである。 みかん畑をくまなく走るモノレール。すべて個人のもの。
バス停から浄西寺を臨む 伊保田には左側の道を辿った。右側の道は新しくなっていた。
伊保田行きの道。急勾配、幅1メートル、徒歩でないといけない。 この坂の中間地点にある共同井戸として使っていた泉が今も健在であ。以前はここで洗濯をする乙女たちが集いおしゃべりをしていたのを記憶している。
泉の水は今もある。 さらに上へ
坂道休憩所。近所の人が夕涼みする場所でもある。 峠までの道に階段はないが、それから分かれる道は階段。
坂道を登りながら振り返ると油宇の町並みが。 峠にある『油田トンネル』。油宇と伊保田はこのトンネルで結ばれている。「トンネルを抜ければふるさとだった。」と.。このトンネルの入り口には一体のお地蔵さんがある。私の先祖である。
また、油宇に戻ろう。トンネルを抜けて、左へ曲がれば、ご覧のようにバス路線。昔はこの道一本だった。 今は右曲がる道ができている。『オレンジロード』という農道である。なんとすべて2車線の広い道路だ。
ここには東和町時代の観光案内版もある。 左はバス道、下を通るのは上ってきた歩道。
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