会計報告

収入
管理人集計募金総額 日本円にて 8,290,210円
米ドル交換後 64,767ドル
パキスタンルピー換金後 3,892,513ルピー
A氏持参募金分 30,000円
250ドル
支出
イスラマバード業者へ食糧代金(備考1) 1,994,668ルピー
イスラマバード業者パッケージ代(備考3) 0ルピー
ペシャワル業者へ食糧代金、パッケージ代込み 1,679,700ルピー
イード以降配給食糧代(備考2) 222,175ルピー
30,000円
250ドル
イスラマバード−配給所運送費(10台) 35,000ルピー
ペシャワル倉庫−配給所運送費(6台) 9,000ルピー
ステッカー代(備考3) 0ルピー
横断幕代(備考3) 0ルピー
人件費、交通費、ホテル代その他(備考4) 0ルピー
予算分からの支出合計 3,892,513ルピー
30,000円
250ドル
収入−支出
備考
(備考1)
当初の発注は食糧費のみで3800X850=3,230,000(ダンプ13台)であり、前金として50%以上に当たるこの金額を支払った。しかし、詐欺行為が発覚したので、その後は支払いをやめ、工場在庫の食糧をダンプ10台分確保。支払った額よりも多目の食糧を得ることになった。
(備考2)
運送費その他が必要経費なので、資金の約93%を食糧費に当てた。ところが意外と運送費その他が安かったため、残ったお金はM.D.I.にイード後の食糧購入を依頼し、配布を行なった。イード以降、実際食糧配布した金額は上記の金額222,175ルピーをはるかに超えた金額と手持ちの日本円、米ドルであった。越えた金額は、ヤーセル氏、A氏の個人のお金から。
(備考3)
ステッカー・横断幕・パッケージは、納品されたものの汚職発覚により支払っていない。そのステッカーは、ペシャワル業者でも使用。だから0ルピー。
(備考4)
交通費(航空切符、パキスタンでの交通費)、ホテル代など食糧関係以外の経費は、募金からは使っていない。だから0ルピー。
(その他)
 食糧費が安いのには驚いた。16台のダンプ満載になるとは想像もしていなかった。
 もっと驚いたのは運送費の安さ。イスラマバードからペシャワルの配給所まで、直線距離にして170キロ(ほぼ四国の東西の長さ)片道約5時間、この距離を4人で運搬し、積み下ろしをしなければならない。丸一日仕事だ。それが一台当たり、すべてひっくるめて3500ルピー(約7450円)。この7450円のうちの半分が運送会社が取るとして一人の人夫は一日いくらの賃金がもらえるのだろう。一人1000円もらえるのだろうか?
ペシャワル運送業者は1500ルピー。距離は短いとしても、積み下ろしにかなりの時間がかかるはず。でも、ひっくるめて1500ルピー(約3200円)これなんて人夫の賃金はいくらなのだろう。
イスラマバードダンプ画像
ペシャワルダンプ画像