Emailイスラーム講座

Lesson6
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において
アッサラームアライクム。イスラミックセンターからのEmailイスラーム講座の第6回のレッスンをお届けいたします。

(前回からの続きで、イスラームの信仰の第一の柱について)
至高なるアッラーは、聖クルアーンのなかで次のように仰られました。
誰が、天と地を創造したのか。また誰があなたがたのために、天から雨を降らせるのか。それでわれは、美しい果樹園をおい茂らせる。そこの樹木を成長させることは、あなたがたには出来ない。アッラーと共に(それが出来る外の)神があろうか。いや、かれらは(正しい道から)外れた民である。
誰が、大地を不動の地となし、そこに川を設け、そこに山々を置いて安定させ、2つの海の間に隔壁を設けたのか。アッラーと共に(それが出来る外の)神があろうか。いや、かれらの多くは知らないのである。
苦難のさいに祈る時、誰がそれに答えて災難を除き、あなたがたを地上の後継者とするのか。アッラーと共に(それが出来る外の)神があろうか。だがあなたがたは、少しも留意することがない。
陸と海の暗黒の中で、あなたがたを導くのは誰か、また慈悲の前兆の吉報として、風を送るのは誰か。アッラーと共に(それが出来る外の)神があろうか。アッラーはかれらが(主に)配して崇めているもの(偶像)の上にいと高くおられる。
創造をなし、それからそれを繰り返し、天と地からあなたがたを扶養するのは誰か。アッラーと共に(それが出来る外の)神があろうか。言ってやるがいい。「あなたがたが真実を語っているというのなら、その証拠を出しなさい。」
言ってやるがいい。「幽玄界を知るものは、天地の間でアッラーの外にはないのである。」またかれらは、何時甦らされるか感知出来ない。
(第27章 蟻章 60節〜65節)
(イスラームの信仰の第一の柱は、次回に続きます)
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