アドバイス

アブー・フライラ(RA)はこのように伝えています。
アッラーのみ使い(SAW)は言いました。「『アーダムの子ら(人間)の行為はすべて、自分たちのためのものだが、断食だけは私のためのものである。だから私は断食に対して報奨を与えよう』とアツラーは仰せになつた。断食は地獄の炎や、罪を犯すことから人間を守ってくれる盾である。あなたがたのうち、断食をしている者は、妻との性的関係や、けんかを避けなければならない。もし誰かがけんかや口論をしかけてきたら、「私は断食中です」と言わなければならない。私の魂がその御手のうちにあるお方にかけて、断食している人の口の香りは、アッラーにとつては麝香(じゃこう)よりも良い香りなのである。断食をする者には2つの喜びがある。一つは断食を終えたときで、もう一つは彼が主にお会いしたときである。その時彼は断食をしたことに喜びを感じるであろう。」(ブハーリー)

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