サウム(断食)

イスラミックセンター編著


四、バドルの戦い


イスラーム教徒にとって、歴史上非常に重要な事件が、ラマダーンの最中に起っています。バドルの戦いは、ヒジュラ暦二年のラマダーン月十七日に行われました。最初はメディーナで組織されたばかりのイスラーム教徒の集団と、イスラームの敵であったメッカの多神教徒との間で争いが始まり、イスラーム教徒は三対一の劣勢で、しかも貧弱な装備のうえ戦闘の経験も持たなかったのです。



しかし、聖預言者ムハンマド(かれの上に平安あれ)のすぐれた指揮の下で、かれらは勇敢に戦いついに勝利はかれらの上に輝いたのです。






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