サウム(断食)

イスラミックセンター編著



二、ラマダーン(断食月)


ラマダーン月は、イスラーム歴の第九番目の月にあたりますが、イスラーム暦は月の周期をもとにした太陰暦であり、太陽の周期をもとにした太陽暦とは違います。



アッラーはクルアーンの中で次のようにいっておられます。「ラマダーンの月こそは、人類の導きとして、また導きの明証正邪の基準のために、クルアーンが下された月である。それでなんじらのうち、この月家にいる者は、この月じゅう斎戒(断食)しなければならぬ。」(第二章雌牛 第一八五節)したがって、ラマダーン中には毎日が断食の日となります。







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